災害監視事例:衛星画像+地図+ツイート情報
私たちは河川の氾濫、火山噴火などの災害を捉えた衛星画像を地図上にオーバーレイし、その上に災害の際に発信されたツイート情報をプロットする仕組みを構築しています。
ここでは、河川氾濫、火山噴火などを捉えた事例をいくつかご紹介します。画像は拡大できます。
なお、災害時、東海大学内田理研究室で開発したDITSというツイートシステムを使って被災地の情報・写真をアップして頂くと、リアルタイムでDIMS上にその情報が掲載されます。
衛星画像とこうした現地のツイート情報を対比することで、より正確に災害の状況を把握することが可能になります。
ご協力をよろしくお願いします。
DITS:https://glocal-dits.u-tokai.ac.jp/
DITS操作マニュアル:https://glocal-dits.u-tokai.ac.jp/manu/manu-ja.html
この画像では、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星Sentinel-1に搭載された合成開口データ(SAR)というマイクロ波センサが、山形県最上川流域周辺を2022年08月04日に観測した画像から抽出した水域・浸水推定域を抽出した部分を氾濫域をシアン色、通常の水域を青色で表示しています。
この画像は、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星Sentinel-2に搭載された光学センサMSIが2021年3月17日に観測した鹿児島県桜島周辺のカラー画像(B:バンド1、G:バンド2、R:バンド4)です。下の白い部分は雲です。
火口から右方向に噴煙がたなびいている様子が分かります。
この画像では、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星Sentinel-1に搭載された合成開口データ(SAR)というマイクロ波センサが
宮城県・福島県にまたがる阿武隈川流域周辺を2019年10月12日に観測した画像から水域・浸水推定域を抽出した部分を濃紺で表示しています。
この画像では、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星Sentinel-1に搭載された合成開口レーダ(SAR)というマイクロ波センサが
2019年10月12日に観測した茨城県那珂川流域周辺の画像から水域・浸水推定域を抽出した部分を濃紺で表示しています。