情報技術センターが海上保安庁から表彰されました

TRICでは、長幸平所長(情報理工学部長)や横塚英世准教授を中心に2003年からNASAの地球観測衛星 TERRA/AQUAに搭載されたMODIS(可視・赤外域の放射計)センサによって観測されたオホーツク海周辺のデータを、熊本県の東海大学宇宙情報センター(TSIC)や今年3月完成した湘南キャンパスのTechno Cube(19号館)屋上に設置したアンテナで受信し、幾何補正・カラー合成処理後、ホームページで公開してきました。このオホーツク海のMODIS画像は、海上保安庁第一管区海上保安本部が運営している海氷情報センターの海氷速報図の作成に利用されています。今回の表彰は、冬季北海道沿岸の流氷による海難を防止するための活動に対して、長年にわたって貢献してきたことが評価されました。

8日に東京・霞が関の中央合同庁舎第3号館海上保安庁長官室で行われた長官感謝状贈呈式には長所長が出席し、中島敏長官から感謝状が手渡されました。

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