「防災フォーラム@平塚―災害に強い平塚市を目指して―」を開催しました

2018年1月13日に平塚市美術館ミュージアムホールで「防災フォーラム@平塚―災害に強い平塚市を目指して―」(共催:2017年度東海大学To-Collaboプログラム 大学推進プロジェクト「地域デザイン計画 安心安全事業」、協賛:平塚市)を開催しました。

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国際会議 ICT-DM2017 において2件の発表を行いました

12月11日~13日にドイツのミュンスターで開催された国際会議 ICT-DM2017 (第4回災害マネジメントのための情報通信技術に関する国際会議)において、本プロジェクトの研究成果2件の発表を行いました。

  • Masafumi Kosugi, Keisuke Utsu, Sachi Tajima, Makoto Tomita, Yoshitaka Kajita, Yoshiro Yamamoto, Osamu Uchida, “Improvement of Twitter-based Disaster-related Information Sharing System”, 4th International Conference on Information and Communication Technologies for Disaster Management, Dec. 2017.
  • Keisuke Utsu, Ayami Manaka, Koki Nakafuri, Osamu Uchida, “Web Application Prototype for Collecting Disaster-related Information Focusing on Tweets Immediately after Retweeting News Posts”, 4th International Conference on Information and Communication Technologies for Disaster Management, Dec. 2017.

「防災フォーラム@平塚 -災害に強い平塚市を目指して-」を開催

2018年1月13日に「防災フォーラム@平塚 -災害に強い平塚市を目指して-」を、東海大学To-Collaboプログラム 大学推進プロジェクト「地域デザイン計画 安心安全事業」と共催で開催します(協賛:平塚市)。

どなたでもご参加いただけますので、是非ご来場ください(参加費無料・参加申し込み不要)。

日時:2018年1月13日(土)13:00~16:30

会場:平塚市美術館 ミュージアムホール(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)

プログラム:

13:00~13:05 開会の辞:東海大学副学長 吉田 一也

13:05~13:10 平塚市挨拶:平塚市長 落合 克宏

13:10~13:40 招待講演(1) 「防災における衛星情報の活用」:宇宙航空研究開発機構(JAXA)衛星利用運用センター長 内藤 一郎

13:40~14:00 招待講演(2)「測量技術を活用した国土地理院の災害対応」
:国土地理院応用地理部地理調査課 課長補佐 根本 正美

14:00~14:30 グローカルモニタリングの目指すもの:

東海大学情報技術センター所長 長 幸平

東海大学情報理工学部情報科学科 教授 内田 理

14:30~14:45 休憩

14:45~15:05 平塚市の防災への取り組み:平塚市防災危機管理部長 佐野 勉

15:05~15:25 市民による地域防災の活動:湘南FMナパサ パーソナリティ 山田 美智子

15:25~15:35 安心安全事業のこれまでの成果:東海大学工学部土木工学科 教授 梶田 佳孝

15:40~16:20 パネルディスカッション

話題提供:

リモート・センシング技術センター(RESTEC)ソリューション事業部長 向井田 明

平塚市自治会連絡協議会会長 秋山 博

16:20~16:30 閉会の辞 東海大学地域連携センター所長 池村 明生

防災アプリ「さいれぽ」が国土地理院の防災アプリ公募事業で受賞しました

情報理工学部情報科学科の内田理教授と教養学部芸術学科デザイン学課程の富田誠講師の研究室による「東海大学さいれぽ・まちれぽ製作委員会」が開発した防災アプリ「さいれぽ」が、国土地理院防災アプリケーション事務局の実施する防災アプリの公募事業で防災アプリ賞を受賞しました。

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東海大学産学連携フェア2017に出展しました

グローカルモニタリングプロジェクトでは、9月5日(火)に東海大学高輪校舎で開催された東海大学産学連携フェア2017に出展しました。本フェアは実用化が期待される大学の研究成果を発信することで、産学連携や技術移転の機会につなげることを目的に毎年開かれているものです。

当日は、本プロジェクトをはじめ、学内の各研究所・研究室が組織するグループ「研究ユニット」ごとに、60以上の研究テーマと成果を展示。来場した約150人の企業関係者らと活発な意見交換が行われました。

本プロジェクトには、地方自治体や企業から高い関心が寄せられ、その後、具体的な連携交渉が始まっています。

情報技術センターが海上保安庁から表彰されました

TRICでは、長幸平所長(情報理工学部長)や横塚英世准教授を中心に2003年からNASAの地球観測衛星 TERRA/AQUAに搭載されたMODIS(可視・赤外域の放射計)センサによって観測されたオホーツク海周辺のデータを、熊本県の東海大学宇宙情報センター(TSIC)や今年3月完成した湘南キャンパスのTechno Cube(19号館)屋上に設置したアンテナで受信し、幾何補正・カラー合成処理後、ホームページで公開してきました。このオホーツク海のMODIS画像は、海上保安庁第一管区海上保安本部が運営している海氷情報センターの海氷速報図の作成に利用されています。今回の表彰は、冬季北海道沿岸の流氷による海難を防止するための活動に対して、長年にわたって貢献してきたことが評価されました。

8日に東京・霞が関の中央合同庁舎第3号館海上保安庁長官室で行われた長官感謝状贈呈式には長所長が出席し、中島敏長官から感謝状が手渡されました。

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タイ・モンクット王工科大学ラカバン校の教員と研究打ち合わせを行いました

7月1日にタイ・モンクット王工科大学ラカバン校(KMITL: King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang)のSutheera Puntheeranurak 先生 を高輪校舎にお招きし、研究打ち合わせを行いました。

東海大学からは、情報理工学部情報科学科 内田 理 教授、情報通信学部通信学部通信ネットワーク工学科 宇津 圭祐 講師ら4名の教員と、宇津研究室に所属する学部4年生3名が参加し、活発な議論を行いました。

 

マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2017)のデモセッションで発表を行いました

6月28日~30日に北海道札幌市(定山渓万世閣ホテルミリオーネ)で開催された、マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2017)のデモセッションで発表を行いました。

小杉 将史,笹 有輝也,有田 亮平,富田 誠,内田 理,“さいれぽ”,マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2017),2017年6月

 

長幸平教授がドイツで開かれた国際ワークショップで招待講演を行いました

本プロジェクト代表の長幸平教授(情報理工学部長)が、6月6日から9日までドイツ・ハノーバー大学で開催された国際写真測量リモートセンシング学会(ISPRS)の国際ワークショップで招待講演を行いました。

長教授は、東日本大震災後の宮城県における環境再生状況を衛星データと現地調査で評価した結果について講演し、さらに本研究プロジェクト「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」についても紹介しました。

長教授は、「災害情報収集に衛星データとSNS情報を組み合わせる取り組みへの関心は高く、国際的な取り組みへの手ごたえを感じました」と語っています。

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電子情報通信学会 ICTSSL研究会において2件の発表を行いました

5月29日、30日にNEXCO東日本 東北支社 仙台東管理事務所(宮城県仙台市)において開催された、電子情報通信学会 安全安心な生活とICT研究会(ICTSSL研究会)において、本プロジェクトの研究成果2件の発表を行いました。

宇津圭祐,中振弘貴,眞中絢美,内田理,“Twitterにおけるニュース投稿のリツイート直後の投稿に着目した情報収集システムの試作”,電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 117, No. 67, ICTSSL2017-1, pp. 1-6, 2017年5月

西川修史,大塚湧斗,内田理,宇津圭祐,“Twitterを用いた位置情報記録・救助要請発信のためのWebアプリケーションの試作”,電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 117, No. 67, ICTSSL2017-2, pp. 7-12, 2017年5月